「地域おこし協力隊制度を利用して移住は自分に合わないな」と感じた人がホシノマチ団地に辿り着くようです

こんにちは!佐久市ホシノマチ団地に移住をした牧原です!

移住を考えてらっしゃる方とお話をする機会が増え、その中でよくお聞きすることが「色々な地域おこし協力隊の募集を見たが、どうもしっくりこない・・・」といった内容です。

移住のきっかけは皆さん様々ですが、移住にかける意気込みとしては

  • 自身の興味のある分野や、今までの経験を活かして、地域課題の解決に携わりたい
  • 自身の理想像、将来の夢に向けて、動き出したい

と言ったことが当てはまるのではないでしょうか?

そのような中、なぜホシノマチ団地に魅力を感じるのか、考えてみました。

そもそも地域おこし協力隊とは

地方自治体が都市からの移住者を受け入れ、地域活動の担い手として採用する制度として2009年に生まれました。制度開始から10年以上経った今、皆さんの知り合いの中にも協力隊の隊員がいらっしゃるのではないでしょうか。

地域おこし協力隊の募集内容を見るとその多くが、地域の主産業である農業等への従事、地域の魅力の情報発信、お祭りやイベントの運営など、多様な地域活動の担い手を求めています。

隊員の任期は1〜3年で、月に15〜18万円程度の給料をいただくことができます。

移住のハードルとして掲げられる「仕事をどうするか」という問題を真っ先に解決できるため、移住候補先として、色々な地域の募集を探すのも良いですね。

移住検討者が地域おこし協力隊の募集を見て思うこと

しかし、募集内容に対して

  • 自分のスキルでやっていくことができるのだろうか
  • 制度は魅力的だけど、自分の考えとは何か違うんだよな
  • 一人でやっていくことができるのだろうか

と思うことも少なくないと思います。まさに私自身、その思いを持ちましたし、ホシノマチ団地に興味をいただいた方とお話しすると、似たようなことをよくお聞きします。

他にも

  • 赴任したは良いが、地域環境が肌に合わず、途中でやめることになったらどうしよう
  • 任期満了後のことを考えると、不安しかない
  • やりたくないようなことも、やらされるのでは

といったこともあると思います。

なぜホシノマチ団地に興味を抱くか

ホシノマチ団地のコンセプトの一つに、「好きなことを仕事に」というものがあります。

お金のために働くのではなく、好きなこと、得意なことを仕事にする。

理想の働き方、生活を一緒につくっていく。

その目標に向けて、自由に活動できる環境と、移住の不安を和らげる環境が整っています。

団地内にはシェアオフィスがあり、たくさんある地域課題の解決を目指しています。それが仕事となり、地域の活性化につながるように団地のメンバーで運営をしています。

そのため、移住後の活動について、団地のメンバーで一緒に走りながら活動をすることができます。

また、団地という特性を活かした多世代が住むコミュニティ住宅には、移住者が集まり、新たな地域での暮らしの不安を少しでも和らげます。

「好きなことを仕事に」するための自由度の高さと、それを支える環境。この点に魅力を感じていただいているのではないでしょうか?

ホシノマチ団地で今起きていること

今年の4月からオープンを開始したホシノマチ団地ですが、この2~3ヶ月で様々な活動が生まれました。

  • 移住を考えている人のお試し宿泊、体験ツアー
  • 地域の山の利活用
  • 薬草を用いた飲料の開発
  • 地域イベント実行委員のコアメンバーとしての活動
  • 地元高校生と協同する家具制作
  • 空き農地の問題解決
  • 動画や音声を用いた地域情報の発信

など、移住者同士の助け合いや、地域の方との交流から生まれた活動です。

一人では難しいことも、協力していくことで形にすることができます。

移住のハードルを下げるために

ホシノマチ団地は、無料で使うことができるシェアオフィスを構えていることや、敷金礼金が0円であることなど、移住のハードルを少しでも下げるための工夫をしております。

ですが、地域の取り組みや環境に興味を惹かれても、いざ移住と考えると不安は尽きないと思います。

また団地にはどんな人が住んでいるのかなど、人間性といった面も気になるかと思います。

そこでホシノマチ団地では、実際に暮らしている人が出演するオンラインイベントを開催いたします。

  • 開催日時 7月25日(日)20時〜

ぜひそちらのご参加ご検討ください。

オンラインイベント以外にも、ざっくばらんに気軽にお話しできるオンライン雑談会も随時承っております。

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