全国初☆彡ビジョン型団地~あなたの想いが団地をつくる~

プロセスエコノミーとは

プロセスエコノミーという言葉をご存じでしょうか。

これは、一言で言うと、何かを作り上げる過程に価値を見出すという考え方です。

これまで、商品やサービスといった完成品を購入するというのが一般的でした。

たとえば、引っ越した家が雨漏りする家だったというのは嫌ですよね。

これまでは、雨漏りする家だったら、それを直してから住む人を募集するというのが通常でした。

これを、募集する時に雨漏りがしますよということを伝えて、一緒に雨漏りを直す方法をどうするかを考えながら引っ越していきましょうというのがプロセスエコノミーになります。

普通は、雨漏りすることは嫌なこととして処理されてしまいますが、雨漏りを直すということを前向きにとらえて、近所の屋根屋さんと仲良くなったり、近所の人たちと一緒にDIYをして関係性を築いたりというマイナスをプラスに変えていく取り組みとも言えるかもしれません。

ホシノマチ団地はたくさんのプレイヤーがいるんです

ホシノマチ団地は、移住希望者、入居希望者のみなさんの意見を聞きながら整備を進めてきました。

これは、まさしくプロセスエコノミーの動きなのではないかと思っています。

というのも、移住というのは移住して終わりではなく、そこでどう暮らしていくかというのが重要だからです。

ホシノマチ団地という住まいはもちろん、仕事や地域とのつながりなど、様々な事柄を作り上げていくことになります。

こう書くと移住に関するハードルがかなり上がってしまいそうですが、そんな移住のハードルを下げるために、ホシノマチ団地が存在するのだと考えています。

これまで住まい、仕事、コミュニティという3つの不安についてできる限り解消しようと取り組んできました。

移住の三大不安点。住まい、仕事、コミュニティをすべて解決する団地

交通手段についてもカーシェアという形で一定の解決策も見いだせたかなと思っています。

車を持っていなくても安心して移住できる!カーシェア付き団地

実は、こういった取り組みは、一緒に取り組んでいる仲間がいます。

ホシノマチ団地メンバー

すでに数々の取り組みを実現いただいているのは、ホシノマチ団地に入居をいただいている牧原さん、町田さんです。

9月末までに入居者が6組以上集まらなかったらホームレスだよねとご自身の境遇を面白く、かつポジティブにとらえた取り組みをしていただいています。

もちろん、この状況は9月末には解消することになるのですが、10月以降にご入居いただくみなさんにも、ホシノマチ団地の環境を楽しんでいただけると良いなと思っています。

佐久市のみなさん

そして、入居いただいているみなさん以外にも、応援団の方々がいます。

佐久市のみなさんです。

農地を探しているといったら農地を貸してくれる人を紹介してくれたり、ホシノマチ団地の見学に来ている人がこういう人に会いたいというリクエストがあったら、快く応じてくれたりといった方々です。

こういった方々はホシノマチオフィスを利用いただいている方もいらっしゃれば、何かの縁で地域で知り合いになったという方々もいます。

いろいろな方々がホシノマチ団地に関心を寄せていただいているというのを実感しているところです。

佐久市の新しい取り組みなので、地域の方々からの注目度の高さを感じます。

移住者向けのシェアオフィス付きの団地に住むこと自体がステータスになる!テレビ信州さんの取材がありました!

プロボノメンバー

そして、応援団の範囲は佐久市外にも広がっています。

というのも、ホシノマチ団地の活動にご関心をお持ちいただいたみなさんが、プロボノとして関わっていただけているからです。

このような環境なので、オンラインでのミーティングですが、毎週ホシノマチ団地次の一手について話し合っています。

ミーティング自体はオンラインですが、実際にホシノマチ団地も訪れていただき、多種多彩なみなさんとの交流の機会というものが生まれている環境になっていると思います。

これまでの団地というのは、団地の中だけのコミュニティで完結するものでした。

多くの団地が、団地内に商店街あったり、集会所があったり、その中で生活も完結していたと思います。

それが、ホシノマチ団地の場合は市内の人たちはもちろん、市外の人たちも含めたコミュニティとしての活動があって、一緒になって作っていくといった動きをしているのが特徴です。

移住して終わり、住んで終わりではなく、これから作り上げていくことも含めて楽しめる。

そんなところになっています。

ホシノマチ団地はオープンするけど、未完成?そのこころは…

これから取り組みたいホシノマチ団地の課題

ホシノマチ団地は良い意味で未完成ということを言っていただきました。

これは、これから作り上げる余地が多く、そこにワクワクできるという意味からのお話だと思います。

たとえば、

  • 団地まわりの植栽にこだわりたい
  • バーベキューができる場所がほしい
  • 中学生の学びの場を作りたい

といったことは、これから進めていきたいなと話が出ていることです。

このやっていきたいなを想いで終わらせず、実際に一緒に進めていける。

それがホシノマチ団地の魅力だと感じていただけるみなさまをお待ちしています!

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