定年後は10年先のことを考えましょう

ホシノマチ団地への移住希望者の方に、非常にアクティブな方がいます。

その方に、なぜそんなにアクティブに活動できるのかを聞いてみました。

その方の考え方としては、何事をするにも10年かかる。そのため、10年先のことを考えて、今日動けるところを動くということだということでした。

10年先というと、かなり先のことのような気がしますが、人生100年時代にあっては、60歳からの10年間というのは身体的にも精神的にもほとんど変化がないそうです。

この10年間で仕事が終わってからできなかったこと、定年をしてからやりたかったことの土台を築き、70代からはその土台のもと生活をしていくということが目指しているということでした。

年齢を重ねると新しいことを始めることに抵抗感が出てくると言います。

そのため、70代になる前にはじめてのことをできるだけ経験しておいて、70代になったらその経験の下で進めていけば、やりたいことが続ける環境になるのではないか。

そのような考え方があるようです。

一人ではなかなか活動ができない部分もあるので、ホシノマチ団地のスタッフにパソコンやSNSなど苦手な部分は手伝ってもらって、それまでの自身の経験が最大限に活かせればということでした。

そのような方をホシノマチ団地では応援していきたいと思いますし、そのような方が地域で活動してもらえたら、楽しくなりそうですね!