今年、国土交通省の地域価値を共創する不動産業アワードで優秀賞、同じくまちづくりアワードで特別賞を受賞しました。
この数年間で多くのことが起き、それが評価されたものだったかと思います。
しかし、それは過去のことです。
今ではありません。
それに気づくことができた機会が今日、ありました。
きっかけは、アルムナイメンバー(団地を卒業された方)からのメッセージでした。

ホシノマチ団地では、団地から転居する方も多いです。
しかし、そのほとんどが佐久エリアへの転居なので、卒業後も団地に関わっていただく方も多いです。
そんなアルムナイメンバーから団地カイギをご提案いただきました。
そして、本日、現在の団地住民、アルムナイメンバー、団地スタッフとで団地カイギを行いました!
そこで話が出たのが、
・団地住民とスタッフとのコミュニケーションをもっと充実した方が良いのではないか
・シェア農園など、これまで取り組んだ内容が新しく来た住民に共有されておらず、知らない人がいるのでもったいない
・住民が主体的にということにこだわりすぎているのではないか。
・ホシノマチ団地が目指しているビジョンを共有したほうが良い
といった内容でした。
そうです。
ホシノマチ団地は、表彰されていますが、全然完璧ではないんです。
むしろ、改善の余地がありすぎの団地です。
でも、そんな団地にみなさん愛着を持っていただき、卒業した後もこういった会を開いていただける。
そんな団地、最高じゃないですか。
いただいた意見は、即改善していきます。
今後、同じようなことが起きないようにします。
でも、私たちも完璧ではありません。
そのため、次回はまた違った課題が出てくるかもしれません。
今回の原因は、団地内の活動が地域に広がってきたため、地域に目が向いたため、団地内のことがおろそかになったということではないかと思っています。
これは地域に期待をいただいているからこそ発生したことなので、うれしいことではありますが、大本は団地です。
この点にアルムナイメンバーを含めた団地のみなさんと一緒に考える場をいただけたのは最高にうれしいことでしたし、今後もこういった形で一緒に団地を作り上げていけると良いなと思いました。
ホシノマチ団地のセカンドステージが始まると言っても良いかもしれません。
そして、今度は国土交通大臣表彰を目指します(笑










