こんにちは!長野県佐久市ホシノマチ団地に移住をした牧原です!
昨年4月にオープンを開始したホシノマチ団地には、各地から移住者が集まって暮らしています。
年代も家族構成もバラバラで、20代もいれば、60代もいる。単身も夫婦も家族世帯もいるといった、多世代が暮らす団地となっています。
そんなホシノマチ団地では住民たちが主体となって交流が行われています。
そしてその全てが「自由参加」で行われています。
自由参加であることの気軽さ
「移住 失敗」や「移住 デメリット」でネット検索をすると
- 地域のイベントに強制的に参加をさせられ大変
- 参加をしなくても、お金を取られる
- 参加しないと、周りから変な目で見られる
といった記事が多数出てきます。
各地域コミュニティのルールがあるため、人によってはデメリットに感じる箇所もあると思います。
ホシノマチ団地では様々な催しごとが行われていますが、全てが「自由参加」となっています。
それぞれの暮らしや住民同士の距離感を大事にする風土があるため「○月○日の○時から〜〜するので、良かったら来てください」程度の連絡のみです。そのため集まる人たちは毎回バラバラです。
「自由参加の気軽さ」が、移住後のコミュニティとの関わり方への不安解消の一つとなっています。
特に、移住をした直後は「コミュニティに積極的に顔を出さないと!」と思いがちですが、ホシノマチ団地では「頑張りすぎず、それぞれのペースを大事に」してもらえればと思います。
企画する側に立つ重要性
春夏秋冬のはっきりしている長野県佐久市の気候も相まってか、団地では季節ごとの催しが行われています。
未就学児が多く住んでおり、家族移住者さんが中心となって10月にハロウィンパーティが開催されました。
飾り付けをみんなで協力しあったり、カボチャの代わりに、シェア農園で栽培されたユウガオを使ってジャックオランタンを作ったりと、手作り感満載のイベントです。
普段顔を合わす機会の少ない住民も、このイベントを機に交流が生まれ、話が盛り上がります。
- 来年はどういう風にしようか?
- 次はクリスマスが待ってるね!
など、次のイベントの企画も自然と生まれました。
このように、地域で開催されているハロウィンイベントにお客さんとして参加をしに行くのではなく、自分たちで考えて準備をすることで、また違った楽しさを感じることができます。
企画する側に立つことで「暮らしの楽しさを自分たちで作る」ことができます。
お問い合わせ
ホシノマチ団地の見学やオンライン相談は随時承っています。
いつでも気軽にご相談ください!
尚、研修や視察対応については、下記の「視察等のご案内」をご覧ください。