都会の喧騒から離れて、自然に囲まれた場所でのびのびと暮らしたいな…と考えた経験はありませんか?

地方移住と聞くと、定年を迎えた方が第二の人生として田舎暮らしを始めるイメージが強いかもしれません。

しかし、最近では、30代から50代のミドル世代も増えているのです。

こちらでは、地方移住が人気を集めている理由をご紹介します。

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地方移住で得られるメリット
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自然が豊かである
地方移住のメリットとして、いつも近くで自然を感じることができる点が挙げられます。都市部ではビルやマンションなどが建ち並び、あまり自然に触れる機会がありません。その点、田舎では、海・山・川・田んぼなどが周りに広がっていて、四季折々の風景を楽しめます。

ストレスが軽減される
都会暮らしでは、通勤ラッシュ時の満員電車や渋滞など、ストレスが溜まりがちです。「仕事場へ着くまでに疲れてしまった」という方も多いのではないでしょうか。田舎は都会に比べて人も少なく、穏やかな暮らしが期待できます。

経済的である
都会に比べて、物価が安い点が地方移住の大きなメリットです。住宅購入にかかる費用をはじめ、飲食代・家賃・光熱費などの生活費が安く済むため経済的です。

食べ物がおいしい
土地が広い田舎では、農業も盛んで産地直送の新鮮な野菜や米を食べることができるため、毎日おいしい食事がとれます。

子育てにも良い環境である
田舎暮らしは、子育てや児童教育にも良い環境と言えます。近くに山や川があり、自然をたくさん感じながらのびのびと育てることができます。

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地方移住の最先端
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最近は、人口減少を防ごうと各地方で移住者を募集する取り組みが数多く行われています。

その中でも、面白い取り組みについてご紹介したいと思います。

アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)

これは、芸術家を招いて、その土地に滞在しながらの作品制作を行ってもらう取り組みです。

アーティストにとっては、普段とは異なった環境で新たな刺激が創作意欲につながるというメリットがあります。

一方で、アーティストは、滞在中に講演会やワークショップなどの活動をすることもあり、その地域に人を呼んでくれるというメリットがあります。

さらにその先についていうと、そのようなアーテイストが集まる場として有名になることで、それを聞いた他のアーティストが移住してくるという流れが出てきているということです。

神山町(徳島県)や奈義町(岡山県)の事例は面白いと思います。

サテライトオフィス

単純に言うと、企業が支店を地方につくるというイメージです。

ただ、その支店の場所が営業として有利な場所というよりも、環境が良い場所という支店で選んでいるところに特徴があります。

これまでは営業拠点として東京や大阪などの大都市に支店が出ることが多かったわけですが、サテライトオフィスは社員の仕事環境を良くしたいという思いから、地方で人も少ない静かな環境につくるということが多いです。

仕事がIT化して顔を合わせて事務をする必要がなくなったから実現できる働き方で、転勤のように数年間というわけではないですが、数か月単位でサテライトオフィスで仕事をして、リフレッシュして帰ってくるということが多いようです。

こちらも神山町(徳島県)は有名で、Yahoo!Japanはベースという名前でいろいろな場所に拠点を設けていたりします。

生涯活躍のまち(日本版CCRC)

シニアの移住は、最期までそこで暮らすといった思いで地方に転居される方が多いです。

ただ、そうなると医療や介護が問題ですし、住居もバリアフリーであることが望ましくなります。

現状でバリアフリーの設備が整っているのは老人ホームぐらいですが、老人ホームは介護が必要な人たちが入る施設です。

元気なシニアが介護が必要になっても暮らし続けられるようなバリアフリーの住まいをつくる、それが生涯活躍のまち事業になります。

内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が推進しており、2020年までに100の自治体で取り組むということが目標とされていますが、まだ実際に住まいができたところはほとんどありません。

都留市(山梨県)、盛岡市(青森県)では2019年度中にオープンのものがあるようです。

佐久市(長野県)についてもホシノマチ団地として2019年度のオープンを目指しています。

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