弊社の代表が言っていることですが、ホシノマチ団地はオープンしても未完成だと言います。

というのも、入居者の方々と一緒につくりあげていくのがホシノマチ団地だからです。

ホシノマチ団地は、これまでの住宅とは異なり、すべてが整えられた状態でオープンするのではありません。

たとえば、16戸のうち、今年は4室だけのオープンで、来年以降も残りの部屋は整備していく予定です。

それ以外にも、団地周辺の植栽がありますが、整備する余地がかなり残っていると思っています。

これは、入居者のみなさん、地域のみなさんと一緒にどの木を残して、どれを切るか。

そして、切る作業も一緒にやっていくことで、交流が図れると思っているからです。

これは、専門業者に頼めば簡単に整備できます。

しかし、あえてそれをせず、一緒に作り上げていきたいと考えているところです。

このように手を入れる余地を残しているからこそ、面白いと思えると思いませんか。

タクティカルアーバニズムという言葉があります。

都市計画を進める中でいろいろ実験をしながら、最善のものを作っていくというものです。

実験なので、失敗もあるかもしれません。

しかし、失敗があるからこそ、その反省を生かしてより良いものができていくという考え方です。

ホシノマチ団地はこのアクティカルアーバニズムの考え方を取り入れて、いろいろな試行錯誤をしながら進めていきたいと考えています。

そして、それはスタッフだけでなく、入居者のみなさん、地域のみなさんとともにすすめていくものです。

もしかしたら、そのような実験に巻き込まれるのは嫌だという入居希望の方もいらっしゃるかもしれません。

表現として、実験という言葉を使いましたが、これは常に良いものにしていこうと努力していく、一緒に良いものをつくりあげていきたいという意味になります。

私たちスタッフも成長するよう努力しますし、みなさんと一緒に悩み、作り上げていきたいと考えているところです。

すべてスタッフにお任せ、至れり尽くせりで過ごしたいという方は、ホシノマチ団地は合わないかもしれません。

ホシノマチ団地を良くしていくには、臼田地区を良くしていくにはどうしたら良いか。

それを一緒に楽しみながら考えていただける方、それはビジネス、ボランティア、自治会活動などさまざまな形があると思いますので、そのような方をお待ちしています。