佐久移住後のテレワークスポットをご紹介!〜浅間山の田園風景が美しい「ほっとぱーく浅科」さん〜

テレワークが全国で普及しています。
佐久市や近隣地域でも日々、大勢の人が自宅で仕事をするようになってきています。

一方で「仕事により集中したい」「ビジネスや地域の情報収集をしたい」「雑談相手を見つけたい」という目的で、別の場所で仕事をするパターンもあるかと思います。

テレワークスポットは、これから佐久地域に移住される方や移住された方にとってもおすすめです。

理由としては

  • 参加しやすいコミュニティやイベントがある。
  • 常駐のスタッフさんがいるところが多く、仕事だけではなく地域の様子などの情報も
    丁寧に教えてくれる。
  • 佐久地域の風景や自然環境の魅力を感じられる場所もあり、インスピレーションが湧いてくるのはもちろん、移住した実感が持て、満足感が得られる。

ということが挙げられます。

そこで、佐久の魅力を感じながら仕事ができるテレワークスポットをホシノマチ団地の運営スタッフが取材していき、シリーズで紹介しています。

(前回はこちら)

ほっとぱーく浅科さんの由来

(「ほっとぱーく浅科」さんの外観。芝生と浅間連峰を借景にした田園風景が素晴らしいです。)
Tel : 0267-58-0505
URL : https://hotparkasashina.my.canva.site/

「ほっとぱーく浅科」さんを運営される合同会社TEAM3939共同代表の金子さんにお話を伺いました。

「ほっとぱーく浅科」さんは25年前に、当時の浅科村の村おこしの一環で建設されたそうです。

そのころは、道の駅が長野県内にはほとんどなく、全国の道の駅を視察に行き、コンセプトを固めていって建てられたそうです。


「ほっとするような公園」のイメージでつけられた名前の通り、回廊式のテラスからは浅科地区自慢の水田の向こうに雄大な浅間山が佇んでいて、牧歌的な雰囲気が漂っています。


これは通常、通り沿いに設置する駐車場を建物の裏側にし、代わりに建物と庭を通り沿いに建てたことで演出されています。

道の駅を作られた当時の地元の人たちの意気込みや工夫が感じ取れます。

景色がいいテラス席で仕事ができる

「ほっとぱーく浅科」さんのテレワークスポットはテラスに並べられたテーブルです。

意外にも女性の方の利用が多く、パソコン仕事だと男性と半々、対面の打ち合わせだと女性の方が多いとのこと。

実際にテラス席に座ってみると、秋日和の爽やかな気温で、柔らかい天然光を感じられます。また、ウッドデッキや前庭の芝生が自然と目に入ることでリラックスした気持ちになります。

目の前の国道を走っていく車の走行音が適度な音を出しているので、静かすぎて緊張するということもありません。お天気がいい時には気持ちよく仕事ができますね。

(「ほっとぱーく浅科」さんのテラスでは、浅科の田園風景が眺められながら仕事ができます)

24時間開放している休憩室も使えます♪

道の駅ならではというべきか24時間開放している休憩室もあります。そこにはハイカウンターになっているテーブルが2台あり、ここでお仕事をされる方もいらっしゃるとのことです。

(24時間開放している休憩室。お天気が悪い日や寒い日に使える他、地域の情報チラシがたくさん!地域の情報収集にも役立ちます。)

なんとフリーWi-Fiが使える!

ドライバーや乗客の休憩が目的の施設であるため、電源やプリンターの設備はありませんが、前述の休憩室にはフリーWi-Fiが設置されていて、休憩室内はもちろんテラス席もある程度は電波の範囲内とのこと。ネックなのは設定で1時間ごとに切断されてしまうとのことです。

「ほっとぱーく浅科」さんのおすすめは、風景とトイレ

金子さん曰く、「浅間山と田んぼの風景」はもちろん、今おすすめなのがトイレ。「最近、リニューアルしたばかりでピカピカなんです〜。」とイチオシされていました

(1枚目写真の反対側。奥の建物が金子駅長イチオシの新しくなったトイレです!)

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は道の駅の駅という、ちょっとテレワークの仕事場では想像がつかないようなところをご紹介しました。

実は団地住民の方がテレワークで使う場所として道の駅を挙げていただくまでは気づいていませんでした。

その住民の方は「『ほっとぱーく浅科』さんを使うのは風景が綺麗で、トイレや売店があるから」とのこと。みなさんも佐久市の自慢の風景の中でお仕事してみませんか?

(ホシノマチ団地のコワーキングスペース「ホシノマチオフィス shoku_ba」についてはこちらから)