移住を考える上で、3つの大きな不安。解決すべき課題があるのをご存じでしょうか。
それは、住まい、仕事、コミュニティです。
多くの場合、この3つの不安を取り除くことができれば、移住へのハードルというものは超えることができるかと思います。
住まい
住まいというのは、2つあります。
1つはどの地域に住むかということ。
もう1つは、どういう家に住むかということです。
北は北海道から南は沖縄まで考えられますし、海外といった選択肢もあります。
何を決め手にするのかというのは人それぞれですが、自分に合った地域とはどういったものかというのを考えてみるのは良いことだと思います。
もう1つは、どういった家に住むかです。
これは、戸建てか団地、アパートかといった建物の形態が1つ。
一人もしくは家族だけで暮らすのか、ルームシェアやシェアハウスにするのかという暮らし方が1つ。
また、駐車場、庭、畑、コワーキングスペース、食堂、カーシェア、コミュニティスペースなどの付帯施設がついているかという点などが考えられます。
ホシノマチ団地では、車を持っていない。持ちたいとまでは思わないといった方々のために、カーシェアも利用することができます。
仕事
次に気になるのが仕事です。
正職員、パート、業務委託といった雇用形態をどうするか。
平日勤務、週5日勤務などの勤務形態をどうするか。
経理、デザイン、人事などの業務内容をどうするか。
といった内容を考え直す必要が出てきます。
特に地方では東京よりも収入が下がるというのが基本です。
この部分をどう考えるかも含めて、いつ、どのように仕事を決めるのが良いかについてはこちらで述べました。
そして、移住にとってそんなに仕事に悩むのであれば、あらかじめ仕事が用意された団地にしてしまおうと考えたのがホシノマチ団地です。
こちらはデザインに関心がある方向けの求人付き移住者募集です。
そちら、こちらはホシノマチ団地の居住者の方が企画したプログラミング教室です。
ここで移住後にスキルを身に着けて仕事をしていくといったことが可能になります。
コミュニティ
地域になじむことができるのかというのは、実際にその地域の人々と接してみるまではわかりません。
ただ、移住者が地域に馴染めるかどうか、近所づきあいがうまくいくかどうかというのは、その人個人にも問題がある場合が多いと思います。
傾向としては大きく2つです。
1つは、移住者が積極的過ぎて周りから冷めた目で見られてしまうパターンです。
地方を活性化しようといった熱い想いをもった方にありがちで、この地域はこうあるべきだという考え方を持っていることは良いことですが、その地域にはその地域の歴史があり、急には変われないということ、また地域の人たちの変わりたいという想いなしでは変わることはできないということを認識しておく必要があります。
もう1つは、地域の人たちが厚かましすぎて疲れてしまうといったパターンです。
親切で野菜を届けてくれたりするぐらいであれば良いですが、突然家に入ってくるといったことや、ごみの分別にうるさくて、ゴミ袋をあけられてしまうといったことも地域によってはあると書籍で読んだことがあります。
こういった監視されるような環境に嫌気がさしてしまうという人も一定程度いるようです。
これら2つを考えると、地域と全く接しないといった方法も正解と言えるのかもしれません。
地域に無関心で、また地域の人たちの相手もしないという態度を徹底できれば、地域の関係もないため、暮らし続けることはできるかもしれません。
しかし、ずっとそこに住み続けるということは病気をしたときなど、地域にお世話になる可能性がゼロではありません。
そういう点では、日ごろから地域とは交流を持っておいた方がいざという時のリスクヘッジにはなると思います。
ホシノマチ団地では、居住者の方々の地域との取り組みが進んでいます。
団地という特性上もあってか、地域の方々も適切な距離感で接してもらえるため、非常にスムーズに動いていると感じているところです。
ホシノマチ団地では、これまで移住希望者のみなさんと一緒に、どういった住まいが良いのか、移住に関するハードルはどういったことなのか、それを解決するためにどうしたら良いのかを考えてきました。
その結果、移住の三大ハードルと言われる住まい、仕事、コミュニティについてもクリアできる環境を整えています。
ホシノマチ団地にご関心のある方は、お気軽にLINEにてご連絡ください。