想定外の積雪・凍結!
2025年12月3日、天気予報の雪マークを見て「降っても舞う程度だろう」と思っていました。3日の夜間に雪が降り、4日の早朝には積雪と道路凍結が発生しました。
2日の最高気温16℃ 最低気温2℃
3日の最高気温11℃ 最低気温0℃
4日の最高気温4℃ 最低気温-3℃
12月に入ってからの気温の変化です。4日にいきなり気温が下がっています。
4日は通勤時間帯、日陰は凍結しており、ブレーキをかけると「ズズズッ」と滑ることがありました。初めて佐久市の冬を迎える方は、急な気温変化や道路状況の変化に十分ご注意ください。

気温差が厳しい佐久市!路面凍結のリスクと注意点
気象庁の関東甲信3ヶ月予報では、気温は平年並み、晴れの日が多いとのことで、今後毎日積雪を心配するほどではないようです。
しかし、気温が下がってくると道路の凍結は発生します。
佐久市のこれからの気温は、最高気温13℃最低気温-6℃と1日の気温差が大きくなります。
暖かくなる昼間でも風通りの良い場所や日陰では道路が凍結していることがあります。

冬の安心をサポート!市による除融雪作業と融雪剤の入手
佐久市では、道路の凍結防止のため凍結防止剤散布路線を指定し、道路の除融雪作業を行っています。
白い粒状の融雪剤は、氷点下でも路面が凍りにくくする効果があります。
前日の夕方に散布しておくと朝の凍結リスクを軽減するために役立ちます。
市道へ散布する凍結防止剤は、区長さんを通じて市から配付しています。お住まいの地域の区長さんへご相談ください。
融雪、除雪に関してはこちらをご覧ください。
https://www.city.saku.nagano.jp/machizukuri/doro_koen_kenchiku/josetsumanual.html
融雪剤の正しい使い方と愛車を守る対策
融雪剤は凍結を防ぐ強力な味方ですが、使い方と注意点があります。
1. 正しい散布方法
- 軍手やゴム手袋をはめて、直接触らないようにしましょう。
- 1平方メートルあたり一握り程度を目安に、まとめて撒かず、パラパラと広範囲にまきます。
- 雪が降る前や気温が下がる前に、凍結しやすい場所(坂道、階段、駐車場など)にまくのが効果的です。
- 錆の原因になることがあるため、鉄製の構造物(ガードレールなど)の近くにたくさんまかないよう注意しましょう。
2. 車のサビ対策(融雪剤のデメリット)
融雪剤の主成分である「塩化物(塩分)」は、車の下部(車台やマフラーなど)に付着したままになると、サビの原因となります。
- 対策1:アンダーコート(錆止め)
車検や点検の際、ディーラーや整備工場で車の下部に錆止め塗料(アンダーコート)を塗ってもらいます。 - 対策2:こまめな洗浄
天気の良い日に車の下部を洗車します。コイン洗車場などの「下部洗浄」や「高圧洗浄」コースを利用し、付着した塩分を洗い流すことが予防になります。
冬の佐久暮らしを楽しむ
これから寒さも厳しくなり、路面状況も日々変わってきます。
もしかしたら雪の多い年になるかも知れません。
冬場は室内にこもりがちになりますが、見方を変えると、地域交流や体を動かすチャンスになります。
- 雪かきは、体を動かす良い機会であり、ご近所さんとの交流の場にもなります。
- 雪だるま、かまくら、雪の滑り台など、雪が積もる年は子どもたちが自由な発想で冬を楽しめるのも、雪が多い年の魅力の一つです。
佐久のホシノマチ団地では過去に時間を決めてイベントのように団地住民みんなで雪かきをしたことがあります。人生で初めて雪かきをした方はとても楽しんでいらっしゃいました。そんな姿をみて先輩住民も楽しく雪かきができました。











