ホシノマチ団地プロジェクト説明会のご報告の続きです。
移住交流推進課の遠藤課長の話によると、佐久市にある新幹線の駅、佐久平駅は長野駅の次に定期券の発行が多い駅だそうです。
それだけ通勤に利用する人が多いということで、東京に通勤で通っている人も多いそうです。
佐久市には日本で海から遠い地点があります。
ある意味では、日本で一番津波の心配のない場所といえるのかもしれません。
当日質問のあった内容についてですが、
Q.スタッフによる車での送迎はどのようなところまでできるのか。
という質問がありました。
これは、買い物は比較的近くにTURUYAというスーパーがあるので歩きや自転車でも行けるため、趣味の活動や教室などに参加する際に利用をしたいということからの質問でした。
A.往復30分以内に戻ってこられる場所であれば柔軟に対応できればと考えています。複数人で行く場合は、目的に応じて順番にお連れすることになると思います。複数人で別の場所へ行く場合は、すべてお送りして50分以内に戻ってこられることが目安となります。緊急事態が発生した場合はお送りできずにホシノマチ団地に戻ってくることがあります。
これは、常駐のスタッフが何かあった際に30分以内に戻れること。また、常駐スタッフが1時間以上フロントを留守にすることがないようにするためですし、留守の間にお留守番をしていただく入居者の方の負担も避けたいからです。
Q.冬の暖房はどの程度必要なのか。
A.都市ガスなので、ガスファンヒーターがおすすめです。長時間過ごすリビングはもちろん、各部屋に1台ずつあると良いと思います。トイレやお風呂場については、オプションでヒーターをつけられるようにしたいと考えています。
Q.安否確認の方法はどのようなものですか。
A.現状では毎日午前10時までに機器によってメールを常駐スタッフにお送りいただく形を考えています。メールが届いていない場合はスタッフからの電話や訪問によりご確認させていただきます。
Q.水道料金が佐久市は高いと聞きました。
A.使用する量によりますが、必ずしも高いとは言えません。東京と比較してみます。たとえば2人暮らしの1か月の平均使用量である25㎥(13㎜)だと、東京は2,000円なのに対し、佐久市は3,024円になるようです。
それぞれの水道料金は下記をご覧ください。
Q.火葬場が高いと聞きました。
A.佐久地域の自治体が共同で運営する佐久平斎場があります。佐久地域の住民の場合は12歳以上の火葬は23,000円となっています。東京23区内には公営のものが2か所ありますが、臨海斎場(大田区)が40,000円。瑞江葬儀場が61,000円となっています。
支援サービスとは具体的にどういうものがありますか。
A.例えば、電球の交換、突っ張り棒の付け替え、カーテンの取り外しなど高いところにあって扱いが難しいものの取り扱いのサポート。入院中の花の水やり等の外出時のサポート。医療、介護の専門家のご紹介。体調が悪い場合の食事の注文と配食。テレビの受信ケーブルの設定等簡単な家電の設定。ネットショッピングの検索などインターネットの簡単なお手伝いなどがあります。30分以上かかるものやスタッフが1人では対応しにくいことは別途料金(1,000円/時間を目安)をいただくこともあります。
Q.自治会活動は盛んですか。
A.下越地区の中でも、2棟の団地で一つの班となっていますが、役員の担い手がいないようです。ぜひ移住後は役員になることも含めた積極的な活動をお願いします。
以上のような形です。
かなり具体的なお話が出てくるようになりました。
転居する前に生活のイメージができて、良いですね。