【保育園探しは10月が勝負!】移住者増加中の佐久市の待機児童状況は? 佐久市、佐久穂町、小諸市の手続き情報まとめ <令和7年度版>

子育て世代が移住を検討する時に良くいただく質問があります。

・保育園には入れる?

・待機児童はいるの?

といった質問です。

ホシノマチ団地には、未就学児のお子さんをもつご家族がたくさんお住まいですが、皆さんの移住経験を聞くと「ネットの情報収集だけでは困ることが多かった」とおっしゃいます。

現在お住まいの場所から、移住先の来年度の入園手続きをする場合、基本的にわからないことだらけですよね。

今回は、佐久市、佐久穂町、小諸市の保育所入所受付の最新情報を掲載いたします。

昨年までと変わった部分もありますので、最新の令和7年度版の情報を参考にしてください。

特に、受付締切日は最重要です!

<ポイント>

・10月が勝負!

・市町村ごとに申込方法(ネット可/不可)、受付期間が違う!

・手続きルールや期日が毎年変わる。ネットの口コミや体験談を参考にする場合は要注意!

ホシノマチ団地のある臼田地区、および佐久市周辺の保育園について

ホシノマチ団地のある臼田地区には、臼田保育園田口保育園佳里保育園青沼保育園切原保育園と5つの保育園があります。

ホシノマチ団地の住民には、少し離れた場所にある岸野保育園の休日保育を利用しているご家族がいます。

お隣りの佐久穂町にある「認定こども園 ちいろばの杜」に通っているお子さんもいらっしゃいます。

また、佐久平駅や高速の佐久北ICのすぐ側は小諸市(例えばユニクロ 佐久北インター店の住所は小諸市です)。

このような保育環境を踏まえて、佐久市、佐久穂町、小諸市の令和7年度の受付情報をまとめてみました。

ネットの情報や口コミには、昨年やそれ以前の体験談が含まれますので、注意が必要です。

ご自分の場合の入園年度と情報が合っていることを必ず確かめてください。

佐久市の待機児童の状況とは?

佐久平駅を中心に子育て世帯の移住が年々増加しています。

佐久市によると、保育園の定員問題(いわゆる待機児童の問題)が発生しているようです。

現在、転出者待ちのご家庭が一定数いらっしゃるとのこと。

0〜2歳児については、佐久平駅周辺だけでなく市内全体のどの保育所も空きがないそうです。(この記事執筆の10月時点:電話問い合わせの回答)

佐久市としても、10月の受付状況を勘案して定員を増やすなどの対応も検討しているとのことです。[※]

佐久市の保育所等入所受付(令和7年版)

受付方法:

①インターネット ②受付会場(各保育所および市役所) ③郵送も可能

受付期間:

・インターネット(マイナポータルから):10月7日〜10月31日

・受付会場:10月15日〜22日
 第1希望の保育所等の受付日に必要書類等を持参。

※受付期間(10月7日〜10月31日)以降の申し込みも随時受け付けているが、受付期間内に申し込みをした人が優先となる。

※2024年10月時点での情報(電話で問い合わせました):
0から2歳児は市内のどの保育所も空きがない状況。待機している人もいる。10月の受付状況を勘案して定員を増やすなどの対応も検討しているとのこと。

佐久市「令和7年度 保育所等入所のご案内」

https://www.city.saku.nagano.jp/kyoiku/kosodate/hoikuen/r7nyusyo.html

佐久穂町の保育所等入所受付(令和7年版)

受付方法:

①インターネット ②来庁(町役場) ③郵送も可能

期間

・インターネット(マイナポータル「ぴったりサービス」から):10月1日〜10月24日

・受付会場 :10月18日〜24日 必要書類等を持参。

※令和7年4月以降に佐久穂町の保育所へ入所を希望している人は、公立保育園のみ入所仮申込書の提出を受付けているとのこと。

佐久穂町 「令和7年度保育所の入所受付のご案内」

https://www.town.sakuho.nagano.jp/kurashi/ikuji/hoikuen/kodomoka_3477.html

小諸市の保育所等入所受付(令和7年版)

受付方法:

市役所に必要書類を持参
 ※インターネット受付不可
 ※遠方の場合等は、郵送受け付けは可能

期間:

受付会場:10月28日〜11月8日

小諸市「令和7年度 保育施設入園の申し込みについて」

https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/hokenfukushibu/kodomokateisienka/1/3/5/2082.html

よくある誤解:「定員」の掲載情報と実際の定員が違うこともある

各自治体で、保育園の定員が掲載されているかと思います。

移住者の経験上、これらの定員というのはあくまでも年度前の受付時の数字でしかない、ということを知っておいた方がよさそうです。

特に、11月以降に入園の希望を出す際など、実際の定員は掲載情報よりも少なかった、といったケースは大いにあり得ます。

受け入れ体制に応じた実際の定員がある、というのが実情です。

定員については、ネット情報だけだと間違いやすいことの最も典型的な例です。

参考情報サイト:ここdeサーチ

https://www.wam.go.jp/kokodesearch/ANN010100E00.do

全国の教育・保育施設等の情報が閲覧可能となるサイトです。

施設の住所、教育・保育内容、利用定員、実費徴収額などの詳細がわかり、これから施設を探される方、引っ越しなどで転園を考えている方、休日に一時利用を希望される方などが、お近くの施設を探す際にご活用いただける内容となっています。

最初の受付期間では保育園がみつからなかったケースでも、2月〜3月に在園児が転出するケースもあります。入園が決まらなくても粘ってチャンスを狙うのもありかもしれません!?

ホシノマチ団地には子育て移住経験者がいらっしゃいます。

佐久市への移住をご検討中で、保育関連でお悩み・お困りの方は、ぜひお問合せください。