7月14日に第11回目の佐久市生涯活躍のまちをつくる会を実施しました。
本日は移動手段と移住後の生活ということで、移動手段についてはメルセデス・ベンツ・ファイナンスの持留さん、高橋さんにお越しいただき、ライドシェアについてご説明いただきました。
ベンツのシートベルトは急に締まらず、衝撃を和らげる仕組みになっているそうです。
また、自動ブレーキはもちろんですが、道を外れるとハンドルがブルブルとふるえて教えてくれる機能があるなど、安心して運転できる仕組みがあるということでした。
ただ、実際の参加者のみなさんの声を聞いてみると、免許を返納予定だったり、免許を持っていなかったりと車を前提としない暮らしを考えられている人が多かったのがほとんどでした。
しかし、佐久市での生活には車があった方が良いということで、その仕組みとしてサービス付き高齢者住宅ならではの解決策を見出すことになりました。
株式会社みんなのまちづくりの伊藤洋平社長から提案があったのは、常駐するスタッフが送迎を行うということです。
スタッフが送迎を行うことになると、その時間常駐するスタッフが必要になるのですが、そうするとコストが高くなってしまいます。
それを抑えるために、スタッフが送迎をしている間は、移住者のみなさんにスタッフとして待機してもらう仕組みなどが話し合われました。
一番声が大きかったのは、家賃とサービス費についてでした。
16戸という戸数の問題など、事情はわかるものの、周辺の家賃相場や東京のサービス付き高齢者向け住宅のサービス費と比べると高いのではないかという多くの声が出ました。
この問題については継続して検討していかないといけない問題だと思います。
移住促進センターの芳地さんからは、このような腹を割った話ができるからこそ、移住後のコミュニティがしっかりできる。
とても良い段階に来ているというお話がありました。
次回は8月26日(日)の佐久市お試しツアーです。
ぜひお越しください。