こんにちは!佐久市ホシノマチ団地に移住をした牧原です!
2021年4月にオープンを開始したホシノマチ団地には現在、10世帯が移住をして暮らしています。
出身地、世帯数、世代、何もかもバラバラの人たちが、偶然ホシノマチ団地に集まって暮らしています。
入居状況については下記ブログをご参考ください。
そして現在「ホシノマチ会議」と称して、定期的に団地住民が集まって、会議を行っています。
大まかなテーマとして「ホシノマチ団地の将来とそれぞれがやりたいこと、できること」を中心に話し合っています。
自由参加の形を取っていますので、その都度集まりたい人のみで開催されています。
適度な距離感のある暮らし
ホシノマチ団地では、団地の特性を活かした「適度な距離感」を大事にしています。
地方移住について調べると、「地方特有の濃いコミュニケーションに馴染めるか不安」といった話が出てきます。
団地タイプですと、隣近所との付き合いは薄く、それぞれの暮らしを大事にしています。
ですが全く付き合いがないという訳でもなく
- なんとなくお互いの顔や名前は見知っている。
というような生活スタイルです。
そしてホシノマチ団地には、団地内に元々あった集会所をシェアオフィスに改装した「ホシノマチオフィス」があります。
- たまたま一緒のタイミングでオフィスを使用した人と雑談をする
- オフィスを使用して食事会を開催する
など、入居者さんそれぞれで自由な使い方ができます。
ホシノマチオフィスを拠点に、入居者同士つながっている状態です。
適度な距離感を保ちつつ、お互いのことを知る機会作り
適度な距離感を大事にしていますが、「なぜホシノマチ団地を選んで移住したのか?」など入居者同士気になっていることがあります。
またホシノマチ団地では、住まい、仕事、コミュニティを中心に、一人ひとりがやりたいことができる状態を目指しています。
そのため、「自分自身のやりたいことが、誰かのやりたいことと共通している!」といったこともあるかもしれません。
そのような「お互いのことを知る」「共通点探し」をテーマに、ホシノマチ会議では現在、自己紹介トークをリレー形式で開催しています。
初回では移住者兼スタッフである私「牧原」がお話ししました。
まちに関わるプレイヤーになりたいと思ったわけ
リノベーションスクールという取り組みを知り、「建物を再生して、まちを元気にするってかっこいい!」と思ったのがきっかけです。
すごく単純な理由ですが、とにかく「かっこいい!」と感じました。
そこからは、地域に入り込んだり、「しっかり建築のことを勉強をしよう」と思い、一旦会社を辞めて専門学校に入学するなど、自分にできることを考えて行動していました。
今までの活動
ホシノマチ団地に引っ越した後は、家具製作や木工品製作といった木材利用を軸に地域の色々な人と関わりを持ってきました。
家具屋さん、工務店、役所、学校など地域には熱意を持って活動している人がたくさんいます。
中には「ホシノマチ団地の存在が前から気になっていた」と、地域の人から声を掛けてもらって始めた取り組みもありました。
これからやりたいと思っていること
ホシノマチ団地で暮らしていると、「こういったことができるのではないだろうか?」と色々な妄想が膨らんできます。
シェアオフィスを使って稼げる仕組み、小商を始める、空き家空き店舗問題に関わりたいなど、やりたいことがたくさん出てきます。
色々な活動を積み重ね、地域と信頼関係を結びながら、「暮らす地域で稼ぐ」といったことができればと考えています。
入居されている皆さんは本業が忙しく、なかなかゆっくりお互いのことを知る機会がないのですが、この「ホシノマチ会議」が良いきっかけ作りとなっている気がしています。
ホシノマチ団地の見学
ホシノマチ団地の見学やオンライン相談は随時承っています。
いつでも気軽にご相談ください!
尚、研修や視察対応については、下記の「視察等のご案内」をご覧ください。