移住をする際には、家を買うか、賃貸するかというので迷う方も多いと思います。
私はいきなり購入というのはお勧めしていません。
というのも、土地勘がないので、気候や周辺の環境、コミュニティなどがわからずに購入するリスクがあり、移住してからそれを知って後悔ということをよく聞くからです。
購入する場合は、一度その地域に賃貸で住んでみて、地域のことを知ってからにすることをお勧めします。
賃貸で暮らす際にも、一軒家にするか、集合住宅にするかといった部分も検討材料です。
そこで一軒家と集合住宅のメリット、デメリットについてお知らせできればと思います。
コミュニティ
一軒家の場合、基本的に自治会などに所属する必要があります。
自治会活動は年に数回の活動ですが、地域の人たちと顔を合わせることになるので、親しくなるきっかけとして活用することができます。
集合住宅の場合は大家さんが入っているケースが多く、自治会の活動は参加したくてもできないといった場合も多いです。
一方で、一軒家の場合は佐久市では家にカギをかけないといったことが普通に行われている地域もあり、その場合、家にカギをかけているとなぜあの家はカギをかけるのかといった話になることもあるようです。
その点、集合住宅だとカギをかけるのが当たり前なので、あまり気にならないかと思います。
ただ、集合住宅の場合は、引っ越してきても隣近所にあいさつをしなかったりということも普通なので、つながりの希薄さというのを感じるかもしれません。
間取り
一軒家は2階建てなども含めて複数の部屋があるものが多いと思います。
ただ、問題は賃貸できる空き家というのは意外にバリエーションが少ないので、部屋数が多すぎたりということが多いということです。
自己所有の物件であれば、部屋が必要なくなったらリノベーションしたりということも可能ですが、賃貸だとなかなか難しいので、少し大変かもしれません。
集合住宅のものはワンルームから3LDKぐらいまで、ちょうど良いものが見つけやすいと思います。
ただ、収納スペースがあまりない部屋も多いので、そのあたりの確認は重要です。
コスト
費用については、物件の大きさ、建築してからどの程度かといった内容によって異なってくると思います。
一軒家で安いものを求めると、古く、断熱性が低いので寒いといった課題があります。
集合住宅の方が安いものは見つかりやすいですが、部屋がワンルームだったり、狭かったりといったことが多いです。
移住の賃貸の課題を解決した住宅ができました
これまで、一軒家、集合住宅の賃貸の際のメリット、デメリットについてそれぞれ見てきましたが、ホシノマチ団地はそんな集合住宅のメリットを活かし、デメリットを解決した住まいになっています。
コミュニティ
たとえば、自治会にはそれぞれが入ることができ、地域の人々と適度な距離感で接することが可能です。
距離が近くなりすぎないというのが団地、集合住宅の強みですね。
都心に住んでいる方からすると、一軒家の方が家が独立しているので距離が近くならないのではと思うかもしれませんが、地方の場合は
- 一軒家は鍵をかけなかいオープンな住まいを求められることがあること
- 一軒家は昔から住んでいる人たちが多いこと
といった点から集合住宅の方が適切な距離を保ちやすい環境にあるんですね。
間取り
間取りについては、1LDKと3DKの2パターンがあります。
ただ、1LDKといっても54㎡あるため、かなり広いです。
通常、都心で54㎡だと2LDKになっていると思います。
3DKはご家族で住む場合だけでなく、ルームシェアとしても十分生活できる環境です。
コスト
1LDKが6.5万円、3DKが8万円となっています。
リノベーションをしたので内装は新築同様のものとなっています。
佐久市の場合、この金額で一軒家だとかなり老朽化した物件になります。
集合住宅ではこのレベルの広さの物件を見つけることが難しく、あったとしても佐久平駅前の家賃が倍ぐらいの金額のものになってきます。
その他にもコワーキングスペースが無料で使えたり、カーシェアがあって車を買わなくて済んだりといったこともありますが、たくさんあるので表にしたのがこのページのトップにも掲載した表になります。
一番の魅力は、これでまだ終わりではなく、移住したみなさんと一緒にこれからもつくりあげていくという部分です。
こんな団地に魅力を感じ、一緒につくりあげてくれる仲間を募集しています!
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